社会に出てから一ヶ月が経った。
修士論文を書いていた年末年始は心が壊れまくって暴飲暴食で耐え忍び、2月以降は開放感と最後のモラトリアムを謳歌するために財布の紐を引きちぎって遊びの限りを尽くしてました。
そんな状態で4月からいきなり働けるのかと不安だったが、始まってしまえば人間馴染むもの、というか「流れに合わせてナンヤカンヤ間に合わせる」能力を研究生活で学んだのでナンヤカンヤ耐えている。体重以外。
修士2年間、狭まり切った交友関係と減りに減った活動量から来るストレスを食べることにぶつけ、卒業旅行シーズンも旅行をするというより、おそらく2度と住むことはない学生時代を過ごした街の中で好きな飲食店にお礼参りしに行くことに費やした。
つまらずとも私は食べることが好きなのである。気づけば研究室生活が始まる前（大道芸人をして遊んでた頃）から比較して、10kgも太ってしまっていた。
在宅勤務のデスクワークで、どんな天気だろうと出勤は1分で済む最高の環境を新卒で手に入れたが、どう考えてもこの生活を続けていて健康になる未来が見えない。
入社後の研修も思ったよりも大変で、趣味だった自主開発も滞り学生時代の延長タスク類も積んだまま放置したままYoutube を見ることでしか余暇を過ごせない一ヶ月を送ってしまった。
そんなわけで、GWの最終日、翌日から仕事が始まることに憂いを感じながら、このままでは健全な精神でいられないと思い立ち、一念発起して人生初のジムを契約してきた。といっても、安い代わりにトレーナーがおらず、設備だけを提供されるタイプのものだが。これに今日で3日通ってみたが、思っていた以上に楽しい。エアロバイクやランニングマシンがメインなので、自分のスマホで動画を鑑賞しながら運動している。今まで布団で横になりコンテンツを消費するだけで無意にしていた時間を、同じことをしながら自己研鑽も行えているという実感が非常に高揚した。
それから、19時に終業後ジムに行き、20時過ぎまで運動、帰宅後シャワーを浴びてから夕食を食べ、自由時間というルーチンができてきた。規則的な生活が自然と身に付いてきたので、継続することでゆくゆくは朝の時間も活用できるようになりたい。
以上、5月病になりかけたのをジムに行き出したら解決した話でした。みんなも運動をしよう。
なんか全体的にやる気出たのでライブラリのバージョン更新をしたし、このサイトのデザインも修正して作り直した。今の会社では毎日日報を書いてその日のアウトプットをさせられるが、それが結構アウトプットの練習になっている気がしたので、これからはここでも月一くらいで更新したいね（n回目）。
今までは技術的なトピックができてからちゃんと書こうと思いすぎていて全然筆が進まなかったところがあるので、こんな感じの雑記をもっと増やしていきたい。