exa って良かったよね(過去形)
ここ半年は(リアルの環境がいろいろと変わったのもあり)個人開発では dotfiles を太らせるくらいしかしてなかったので、ターミナルを愛でることが最近の喜びの大きなものになってました。
いろいろ面白そうなのに手を出して遊んで見てたのですが、 exa という alt LS コマンドが見た目がカラフルで気に入っていました。
似たようなのに lsd とかありますが、exa は git のステータスの表示ができるのがよかったりしてた。でも Latest Release が 2021 年 4 月で2年以上更新が止まっており、セキュリティ的な不安があったり、そもそも Nerd Font のアプデに追いつけていなかったりと不満があった。
知らん間に fork project に移管してた
漠然と exa を使いつつ、lsd に変えようかなぁと悩んでたら、 brew upgrade を何気なく実行した際に「exa やめたから eza に変えてや〜」とのメッセージが。exa の github を見に行ったら unmaintained になってる!
その代わりに eza が、ちゃんと github-organization として eza-community の下に作られた。説明を読む限り、フォークなので exa のオプションがそのまま使えて、それに加え
eza features not in exa (non-exhaustive):
https://github.com/eza-community
- Fixes “The Grid Bug” introduced in exa 2021.
- Hyperlink support.
- Mount point details.
- Selinux context output.
- Git repo status output.
- Human readable relative dates.
- Several security fixes.
- Support for
bright
terminal colours.- Many smaller bug fixes/changes!
とのこと。正直よくわからないのが多いが、とりあえず brew で入れて試してみた。
brew install eza
気になってたバグ系は一通り治っていた。新しい機能で一番気に入ったのは Human readable relative dates かな。 lsd でいいなと思っていた相対時間表示ができるようになっていた。 alias にこの time-style を入れてまでいつもこの表示にするかはわからないけど割といいかも。
eza --icons --git --time-style relative -al
多分日本語ではまだ eza を紹介する記事はないと思うので紹介しました。いいぞ。